2022年4月に会社をつくり、その秋に神戸市須磨区で神戸市の指定を頂き、地域密着型中所介護と介護予防通所サービスの事業をはじめました。
以降、業界団体や同業他社、社長さんの集まりなどにご挨拶や顔出しをさせて頂くようになったのですが「なぜ介護事業?」「なぜコロナ禍に起業?」「なぜその場所で?」とよく尋ねられます。
「なぜ介護?」
「『たまたま』介護事業と出会い、多くの人生にかかわらせて頂く過程で生まれた私なりの死生観の中で多くの経験・価値観が磨かれ、自分を含め多くの人の人生の豊かさを追求できることがしたいと思えた。業種問わず多くの人がそう言う思いを持っていると思いますが、それが私にとっては『たまたま』介護事業だった。」硬いなぁ・・・。超柔らかく言うと「介護事業は超深くて、面白い。」と思えたからです。
「なぜコロナ禍に起業?」
「あ、起業しよう!」と思ったタイミングが『たまたま』コロナ禍だっただけで、コロナ禍と言うことが大きな障壁とは思えなかったから。例えると「お腹空いた!」と思った時に「何を・どこで・誰と・いつ食べようか?」と考え、行動に移すのと基本的に大差ありません。どうしてもお腹が空いていたら家に何もなければ少々時間が遅かろうと雨が降っていようと関係ないと言ったところでしょうか。
「なぜその場所で?」
かつて在籍した介護事業を行っているH社とC社と競業しない場所を探していて・・・と言うと、気を遣っている気がしますが、自宅から直ぐ駆けつけることができる距離で、会社として何の信用も実績もなくても貸してくれる、想定初期費用内で事業をはじめられる立地が最高の物件に『たまたま』出会えたからです。
つまり、シンプルな結論としては全て『たまたま』です。